感想雑貨店フヒねむ

ねむくて仕方がない日々の記録を残せたらいいな、と思っています

【漫画感想】「ゴールデンカムイ」 4巻

ゴールデンカムイ 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
1ヵ月寝かせてのゴールデンカムイ4巻です。相変わらず、どんなお話かよく覚えていませんが、それが些細なことと思えるくらいに面白いですね。最高です。個人的にはアイヌ風俗と登場人物たちのアホなやり取りがこの漫画の肝で、メインストーリーは副菜だと思って楽しんでいます。やはり、たまにはシリアスもありませんとね、というような感覚です。

ところで4巻にしてとうとうアシリパさんはオソマ*1が大好物になってしまいました。いや、味噌のことですけど。鍋を食べている最中に「入れなきゃいいけど…」とか言いつつ、チラッチラッと催促するアシリパさんが最高でしたね(Googleで「オソマ」を画像検索するとアシリパさんだらけになりますね)。今後も基本的には北海道食べ歩き漫画として楽しもうと思います。4巻では珍しい物ではオオワシが食べられていました。5巻では早々にクジラが食されそうですが、他にどんな変わった食材が出てくるやら。今から楽しみでなりません。

また登場人物のアホなやり取りの部分では、白石の「絶対に頭を噛まれるなよ?」からの「ガブー!」がこれからも続きそうな気がします。4巻ではリュウ*2、子熊、オオワシ、タヌキと噛まれまくりです。2巻ではレタラ*3にも噛まれていましたね。今後、何にどれだけ噛まれまくるのか、楽しみが増えました。何か甘いのが出ているのでしょうか…。


さて、ゴールデンカムイは日露戦争後の北海道が舞台ですが、4巻ではアイヌの人々の中にも日露戦争に参加していた、というアイヌの人のサラッとしたセリフがあります。あまり考えたことがありませんでしたが、きっと実際に結構いたのでしょうね。軽くGoogle先生にお尋ねしただけでも山辺安之助というアイヌの人のWikipediaの項がありました。この人は樺太アイヌだったようなので、北海道本土にはもっとたくさんの日露戦争に日本側で参加したアイヌがいたことでしょう。この辺りの歴史的事実に関してはもっと知りたくなりましたので、他の本を読んでみようと思います。


「ゴールデンカムイ」の今後ですが、メインストーリーの金塊を探すためにはまだ二十数人の相手がいますし土方歳三なんていうキャラもいますので、今まで脇役たちもかなり掘り下げて描かれていることを考えると、嬉しいことにまだまだ続きそうですね。そしてアイヌの文化・風習であれば、きっと一般的には知られていないことが山のようにあるでしょうから、私が主に楽しんでいる部分に関しても長い間楽しませて貰えそうです。お話のテンポは今のところ最高に良いと思いますので、このスピード感を落とさないように進んで欲しいな、と思います。間違いなく、今大抵の方に一番オススメ出来る漫画ですね。


ところで、アシリパさんによるアイヌ文化・風習の解説みたいな本は作られないのでしょうかね。私はとても読みたいです。

*1:アイヌ語でウンコ

*2:アイヌ犬

*3:オオカミ